続いて金委員長は昨年末、北朝鮮を訪問した在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の関係者に金正雲氏を紹介したという。日本の消息筋は3日「昨年12月28日に金委員長が国立交響楽団の公演を観覧する際、金正雲氏が同行した」とし「公演の直後、朝鮮総連の人々と会って金正雲氏を紹介した」と伝えた。
同筋は「当時、金正雲氏はこれらと握手を交わし、金委員長は一部の人物に“どうぞよろしく”と頼み、彼を後継者に決めたことを暗示した」と付け加えた。昨年12月末は、金委員長が脳卒中の後遺症から回復し、公開活動を本格化した時点だ。朝日新聞はこの日「後継者を指名した、という事実を朝鮮労働党の幹部が中国共産党の幹部に伝えた」と報じている。また同紙によると、金正雲氏は今年に入って初めて党と軍の人事権を握る党組織指導部長に就任した。
同筋は「当時、金正雲氏はこれらと握手を交わし、金委員長は一部の人物に“どうぞよろしく”と頼み、彼を後継者に決めたことを暗示した」と付け加えた。昨年12月末は、金委員長が脳卒中の後遺症から回復し、公開活動を本格化した時点だ。朝日新聞はこの日「後継者を指名した、という事実を朝鮮労働党の幹部が中国共産党の幹部に伝えた」と報じている。また同紙によると、金正雲氏は今年に入って初めて党と軍の人事権を握る党組織指導部長に就任した。
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