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日本・香港・フランス合作映画「ラスト・ブラッド」の公開(11日)を控え、チョン・ジヒョンは一つの門を越えたような表情だった。 安堵感、そして緊張感。 単刀直入に尋ねた。 「ヒットと好評、どちらがよいか」。意外な答えが返ってきた。
「もちろんヒットです。 私はヒット作にすごく飢えています。 これまで批評を気にしながら作業をしたことはなかったと思います。 今回は歯を食いしばって頑張りました。 抱負が大きかったので」
チョン・ジヒョンはヴァンパイアを処断するハンターのサヤだ。 原作アニメ「ブラッド・ザ・ラスト・ヴァンパイア」は在日米軍基地に隠れたヴァンパイアを捕まえるハンターの話で、00年に日本で劇場版として制作された。
「英語のセリフとアクション演技のうちどちらが大変だったか」という質問に対し、チョン・ジヒョンは迷わず「英語」と答えた。
「どんなに高い授業を受けても絶対に限界はあります。 韓国で生まれて、ほとんどの時間を韓国で過ごしてきましたから。 特に英語のセリフはディクション(意味伝達)だけでなく、感情まで表現しなければならないので二重苦でした。 セリフ1行のために100回以上もつぶやいていました」
<インタビュー>チョン・ジヒョン「英語のセリフ1行に100回以上練習」(2)
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