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‘フィギュアクイーン’キム・ヨナ(19、高麗大)が2010バンクーバーオリンピック(五輪)を8カ月後に控え、カナダ・トロントで本格的な練習に入った。 キム・ヨナがトロントを練習地にしているのは指導者のブライアン・オーサー・コーチがそこにいるからだ。
3日(日本時間)、キム・ヨナの午後の練習前、トロントのクリケットクラブでオーサー氏に会った。 オーサー氏は自信に満ちた声で「才能があり、誠実で、何よりも忍耐力のあるキム・ヨナが五輪の金メダルに向けて一歩ずつ踏み出している」と語った。
◇GP第1戦の雰囲気、ある程度予想していた
キム・ヨナは10月、国際スケート競技連盟(ISU)フィギュアスケートグランプリ第1戦のフランス杯に出場する。 この大会には浅田真央(日本)、カロリーナ・コストナー(イタリア)などのライバル選手のほか、復帰を宣言した06トリノ五輪銀メダリストのサーシャ・コーエンが出場する。
オーサー氏は「出場選手を初めて見た時それほど心配はしなかった。 キム・ヨナは競争的な選手だ。 競争を通して成長している。 私たちは前に誰もいなくても、ずっと前進していく」とし「五輪が2月に開かれるだけにシーズンを操り上げて始めなければならないと考え、第1戦に必ず参加すべきだと判断した」と話した。
<フィギュア>オーサー氏に聞く 「もし浅田真央のコーチだったら?」(2)
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