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フィギュアスケートを題材にしたMBCテレビのドラマ「トリプル」のヒロイン、ミン・ヒョリンが世界的なフィギュアスターの金妍児(キム・ヨナ)と比較される点について慎重な態度を見せた。
ミン・ヒョリンは2日に開かれた「トリプル」の制作発表会で、「同じフィギュアスケートの選手というだけで、金妍児選手とはまったく違うキャラクターだ」と違いを明確にした。
ミン・ヒョリンは昨年、「トリプル」のフィギュアスケート選手イ・ハル役に選ばれ、金妍児をモデルにした人物を演じると報じられ関心を集めた。広報のフォーカスも金妍児との比較に合わせられていた。
しかしミン・ヒョリンは、「ハルはかつて活躍していたフィギュア選手だったが、負傷と母の死によりフィギュアの夢を捨てた。ライバルだった友だちに会ってからフィギュアに再挑戦する役だ。決して金妍児選手のような世界最高の選手ではない」と話した。
また、「金妍児選手が世界選手権で優勝するなど韓国フィギュアスケートのレベルを高めたのでドラマで演技するのはプレッシャーだ。金妍児選手の競技やアイスショーを直接見て学ぼうとした。ドラマでかっこいいフィギュアスケートの実力を見せるため努力している」と明らかにした。
「トリプル」はフィギュアスケートを素材にし、広告界を舞台にしたドラマだ。イ・ジョンジェ、イ・ソンギュン、ユン・ゲサンらが広告会社社員として登場し、創意的な広告マンの姿を見せる。イ・ハナがフィギュアスケートコーチとして登場しミン・ヒョリンの夢を取り戻す手助けをする。初回放映は11日だ。
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