「温かい隣人、繁栄の同伴者」という第1回会議のスローガンが語っているように、当初の主題は韓国とASEANの共同の繁栄と協力策だった。だが北朝鮮の核問題が域内最大の安保懸案に浮上した以上、その注目度が強まるほかなかった。こうした流れは李明博(イ・ミョンバク)大統領が主導した。
首脳会議・第1セッションの冒頭、李大統領は「北朝鮮の核実験は、国際社会の不拡散体制に逆行するもので、東アジアと世界の平和と安定を阻害する行為」と定義付けた。李大統領は「北朝鮮が国連安保理決議を忠実に履行し、北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議に直ちに復帰するよう外交努力を継続する考えだ」とした後「この場にいる各国の首脳らに、北朝鮮の非核化実現に向け、持続的な協力を要請したい」と呼びかけた。
【ニュース特集】注目される北朝鮮の動き
首脳会議・第1セッションの冒頭、李大統領は「北朝鮮の核実験は、国際社会の不拡散体制に逆行するもので、東アジアと世界の平和と安定を阻害する行為」と定義付けた。李大統領は「北朝鮮が国連安保理決議を忠実に履行し、北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議に直ちに復帰するよう外交努力を継続する考えだ」とした後「この場にいる各国の首脳らに、北朝鮮の非核化実現に向け、持続的な協力を要請したい」と呼びかけた。
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