国内で初めて妊婦の新型インフルエンザ感染者が発生した。

保健福祉家族部中央インフルエンザ対策本部は新型インフルエンザに感染した１歳６カ月の男児の母（３２）の感染を確認したと１日、発表した。この女性は現在妊娠３カ月で、息子の感染が確認された後、同時に隔離されていた。この女性が息子から感染したのか、入国前に米国で感染したのかは確認されていない。３１日に米国から入国した５３歳の女性も感染者と確認された。これで国内感染者は４１人に増えた。

疾病管理本部の全柄律（チョン・ビョンユル）伝染病対応センター長は「スペイン風邪のような過去のインフルエンザ大流行（パンデミック）の研究結果を見ると、妊娠婦がインフルエンザ治療をしない場合、早産と自然流産の危険がさらに高まることが分かった」と述べた。