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故・盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の告別式が、「国民葬」として景福宮(キョンボックン)興礼門前で執り行われました。盧前大統領の遺体がのせられた霊柩車の列は、今日明け方5時に故郷・慶尚南道烽下(ポンハ)村を出棺、約400km離れたソウルに11時頃到着しました。
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告別式の後、午後1時頃から行われた路祭(ノジェ:故人の縁の地の路上で行われる葬儀)。会場のソウル広場には早くから国民が詰め掛けました。
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広場横の徳寿宮(トクスグン)前。
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最高気温29度の暑さも、関係ありません。
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路祭は、招魂式や公演、弔詩の朗読、黙祷、遺書朗読などの順で行われました。
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「どうか、安らかに…」
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葬列のコース沿いは、警察による厳重な警備体制が敷かれました。
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路祭の後、徒歩による葬列が、ソウル駅まで続きました。
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黄色の風船、黄色のスカーフ、黄色の紙飛行機、黄色の旗…。黄色は故人を象徴する色でした。
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葬列を見送る人々。
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盧前大統領、あなたの死を悼む国民の声が聞こえますか。
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ソウル駅から水原(スウォン)の火葬場に向かった霊柩車。遺骨は故郷に埋葬されます。やすらかにお眠り下さい。
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