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盧前大統領逝去で中断した「朴淵次ゲート」捜査再開

千信一会長事前令状請求

最高検察庁中央捜査部は31日、千信一(チョン・シニル、66)セジュンナモ旅行会長に対して事前逮捕状を請求した。盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の逝去で中断していた「朴淵次(パク・ヨンチャ)ゲート」の捜査が8日ぶりに再開されたものだ。

検察によると千会長は朴淵次(64、前泰光実業会長)被告に対するソウル国税庁の税務調査を軽くするためのロビーをする対価として朴前会長側から7億ウォンほどの債務を棒引きしてもらった疑い(特貨幤法上あっせん収賄)を受けている。


千会長は会社株式を他人名義で買い集めた後、子どもたちに安値で売り渡し、約100億ウォンの贈与税及び譲渡税を脱税した疑い(租税犯処罰法違反)と系列社の株価を操作した疑い(証券取引法違反)も受けている。千会長は検察の調査で疑いを大部分否認したという。千会長の逮捕については2日に行われる裁判所の令状実質審査で決まる。

チョ・ウンソク最高検察庁スポークスマンは「朴前会長から不法資金を受け取った疑いがある政・官界の関係者をできるだけ早く召喚し、10日ごろ主要捜査を終える計画だ」と明らかにした。またチョスポークスマンは「検察ブリーフィングが被疑事実公表という指摘があり、これ以上ブリーフィングはしないことにする」としている。





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