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故盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が投身した慶尚南道金海(キョンサンナムド・キムヘ)烽火山(ボンファサン)ミミズク岩は、盧前大統領が最後に立ち寄った浄土院とともに、烽下(ボンハ)村会館に設けられた焼香所を訪れる追慕客が回る追悼コースになっている。 一部からは「盧前大統領の最後の場所となったミミズク岩を歴史の現場として保存すべきだ」という声も出ている。
しかし今後ミミズク岩は遠いところから眺めなければならないようだ。 金海市が近いうちにミミズク岩周辺への出入りを統制する計画だ。 YTNの報道によると、ある女子高生が金海市庁ホームページに「ミミズク岩が自殺の場所として利用されないか心配だ」という内容の文を載せた。 弔問客からも憂慮の声が出ている。
イム・ジュンヒョン金海市公園緑地課長はYTNとのインタビューで「市民と弔問客も心配している。金海市ではその対策として安全策(フェンス)の設置を検討している」と話した。 金海市はミミズク岩に進入する左右80メートルに木や鉄製の安全フェンスを設置する計画だ。
【ニュース特集】盧武鉉前大統領逝去、韓国国民悲しむ
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