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李承燁(イ・スンヨプ、33、読売)が今季11号ホームランを放った。
24日、東京ドームで行われた交流戦のオリックス戦に5番・一塁で先発出場した李承燁は5打数2安打(1本塁打)1打点2得点を記録した。
李承燁は3-7とリードされていた8回裏、先頭打者で打席に入り、オリックス左腕の菊地原と対戦した。オリックスが左打者の李承燁に対応して左腕をマウンドに上げたのだ。しかし李承燁は菊地原の初球141キロの直球をたたき、飛距離135メートルの中越ソロ本塁打を放った。今季11号、交流戦4号。
この日のホームランは李承燁にとって大きな意味がある。今シーズン左腕から放った初めてのホームランだったからだ。今季初め、李承燁はプラトーンシステムのため左腕先発なら先発ラインアップから外されていたが、その悔しさを一発で吹き飛ばした。
しかしセリーグ本塁打トップはお預けとなった。中日の外国人選手ブランコがこの日、日本ハム戦で12号本塁打を放った。
一方、李恵践(イ・ヘチョン、30、ヤクルト)は24日に1軍に復帰して登板したが、振るわなかった。李恵践はこの日、ソフトバンク戦で0-5とリードされていた6回、2番手で登板したが、2イニングを2安打4四球で2失点した。林昌勇はチームが5-8で負けていたため登板しなかった。
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