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金東吉(キム・ドンギル)延世(ヨンセ)大名誉教授にネットユーザーの非難が殺到した。
金東吉教授が先月15日、自分のホームページに盧武鉉前大統領に向かって「自殺するか監獄に行け」という内容の文を書いたからだ。
金教授は「もらったらもらったと言わなければ」という文で「盧武鉉さんが他人の金を一銭ももらっていないと最後まで言い張るのは難しくなるだろう」とし「一国の大統領を務めた者が、そのように卑怯にふるまってどうなるか」と言った。続いて「はじめから検察官に、はい、もらうにはもらいましたがそんなにはもらいませんでした」と謙遜して言ってもこ憎たらしいのに、そんなことはないときっぱりしらを切るからもっと憎く感じる」と言った。
それとともに「人間においていちばん大事なのは真実なのに、真実がなければ言いわけできないものと決まっている」とし「そんな者が公職の高い地位に座れば、多くの民が苦労をするほかない」と付け加えた。金教授は最後に「彼が5年間やらかしたことは次の政権がどうにか正すことができると言っても、道徳的な過ちは直すあてがないから国民に謝る意味で自殺をするとか、それとも裁判を受けて監獄へ行って服役するほかないだろう」と主張した。こうした事実が伝わり、ネチズンたちは激しく責めはじめた。あるネチズンは「発言が現実になった。自分で自分の墓でも探しておけ」と興奮を隠せなかった。
しかしまた別のネチズンは「一国の前職大統領の逝去は哀悼しなければならないことだ。しかし一国を統治した国家に影響力ある人物が自殺を選択したということは同情するに値することではない。理性を取り戻して誰のせいにもせず、冥福を祈らなければならない」と書いた。
現在、金教授のホームページはアクセスできない状態だ。
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