米国ロサンゼルスの同胞たちが23日、市内のある韓国式食堂で盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領逝去関連記事が載った中央日報米州版号外を読んでいる。同胞たちは盧前大統領の突然の逝去のニュースに驚き、今後の韓国政治にどんな影響が及ぶのか不安そうにした。LA支社=キム・サンジン記者 |
23日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の突然の死亡に世界の多くのリーダーは哀悼の意を表した。海外メディアも死亡のニュースを緊急速報で伝えた。
麻生太郎日本首相はこの日「心より哀悼を示す同時に冥福を祈る」と述べた。太平洋・島首脳会議出席のために北海道を訪問中の同首相は記者たちと会って「外務相で働いていたとき、話した縁もあって非常に驚いた」と述べた。鳩山由紀夫民主党代表は「盧前大統領の人柄を称え、冥福を祈る。同時に遺族と韓国国民に哀悼の意を表する」と述べた。
読売新聞は23日、夕刊1面トップ記事で報道した。検察の強力な捜査が盧前大統領自殺原因だという分析も添えた。朝日新聞は電子版トップで「クリーンなイメージ失墜したまま自殺」という見出しの記事を載せた。新聞は「最近、盧前大統領のクリーンなイメージが失墜したことに対して多くの韓国民が大きく気を落とした」と紹介した。NHK放送は速報でこれを伝えた。産経新聞は「検察捜査に対する批判が激しくなるものと予想される」とし「盧前大統領の死亡が韓国政界と社会に大きな衝撃を与えている」と伝えた。特に「盧前大統領の死亡が韓国の政界に新たな対立の火種になる可能性が高い」と予想した。
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