「盧前大統領、遺書をコンピューター画面に残して外出」

2009.05.23 15:37

　盧武鉉（ノ・ムヒョン）前大統領は遺書を自分のコンピューター画面に出したまま早朝に山に登ったことが確認された。

イ・ユンウ慶南（キョンナム）地方警察庁長は２３日午後２時３０分、慶南警察庁で捜査結果ブリーフィングを行い、記者との一問一答でこのように明らかにした。

－－遺書の作成時期は。

「アレハングルの文書上に示されているように午前５時２１分に保存されている」

－－遺書は誰が見つけたのか。

「事故を知った秘書官らがコンピューターの画面にある文書についてチョン・ジェスン弁護士に知らせ、チョン弁護士が持っていたものをわれわれが入手した」

－－どのコンピューターか。

「盧前大統領が主に使用していたコンピューターの画面にあった」

－－他の遺書があるというが。

「確認されたものはない。知っていることもない」

－－山に同行した警護官の陳述を確保したか。

「まだ確保していない。重要なので確保する予定だ」

－－私邸に入って調べたのか。

「まだ入っていない。私邸やコンピューターはこれから調べる計画だ」