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盧前大統領の側近「遺書に‘金の問題は潔白’」

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が23日、自殺する直前に家族に残した遺書に「お金の問題に対する批判が出ているが、この部分は潔白だ」と書いていたことが伝えられた。

盧前大統領のある側近は盧前大統領が残した遺書の別の内容を公開した。 これによると、盧前大統領は遺書で「生きるのがつらい。監獄のようだ」とし「それなりに国政のために熱情を尽くしたが、国政を誤ったと批判を受け、本当に苦しかった」と明らかにした。

盧前大統領はまた「いま私をあたかも国政を誤って運営したように批判し、知人から金を強奪し、不正をしたように見られ、家族・同僚、知人までが監獄で孤独な生活をするようになり、孤独でもどかしい」と伝えた。


また「息子と娘、支持者にも本当に申し訳ない。退任後は農村に帰ってきて余生を送ろうとしたが非常に残念だ」と書いていたという。

遺書の最後には「金の問題に対する批判が出ているが、この部分は潔白だった」とし「自分なりにクリーンな大統領だと自負したが、私に対する評価は後に歴史が明らかにするだろう」という言葉が書かれていたという。



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