◇特性化と差別化が必要=祥明(サンミョン)大学の李鉉淸(イ・ヒョンチョン)総長は「従来の世界大学番付の問題点を解決できる新しい方策を見出すべきだ」とした。弘益大の徐教授も「各大学の差別化や特性化を誘導できる評価が必要だ」とした上で「大学の差別化した教育プログラムを評価できる案も考えるべきだ」と付け加えた。
中央日報は各大学の意見によって、既存の世界大学番付の問題点を解消できる評価モデルを開発する方針を決めた。今回発表された模型の問題点を改善、発展させて、国内初めてで唯一の、大学評価システムをグレードアップするのだ。フォーラムで発表された資料は中央日報教育開発研究所(JEDI)のホームページ(www.jedi.re.kr)の資料室でダウンロードできる。
◇構造方程式=社会学・心理学で使われる要因分析に、計量経済学で開発された多重回帰分析・経路分析などを結びつけた統計方法論。製品やブランドに対する消費者の満足度を分析する際に使われる。大学への評価では、論文数などといった量的な指標と、評判度や選好度など定性的な指標の間の相関関係や因果関係を明らかにできる。構造方程式を使えば「教授1人当たりの学生数=15点」などのように加重値を付ける必要がなく、客観性を確保できる。
◇効率性の分析=大学評価時に「投入」対「産出」を確かめる技法。投入の要素は教授数と大学の年間運営予算などを、産出の要素は、科学論文引用索引(SCI)や社会科学論文引用索引(SSCI)をそれぞれ掲載した論文数などが活用される。効率性が最も高い大学を100%とし、相対的な割合を計算する。
中央日報は各大学の意見によって、既存の世界大学番付の問題点を解消できる評価モデルを開発する方針を決めた。今回発表された模型の問題点を改善、発展させて、国内初めてで唯一の、大学評価システムをグレードアップするのだ。フォーラムで発表された資料は中央日報教育開発研究所(JEDI)のホームページ(www.jedi.re.kr)の資料室でダウンロードできる。
◇構造方程式=社会学・心理学で使われる要因分析に、計量経済学で開発された多重回帰分析・経路分析などを結びつけた統計方法論。製品やブランドに対する消費者の満足度を分析する際に使われる。大学への評価では、論文数などといった量的な指標と、評判度や選好度など定性的な指標の間の相関関係や因果関係を明らかにできる。構造方程式を使えば「教授1人当たりの学生数=15点」などのように加重値を付ける必要がなく、客観性を確保できる。
◇効率性の分析=大学評価時に「投入」対「産出」を確かめる技法。投入の要素は教授数と大学の年間運営予算などを、産出の要素は、科学論文引用索引(SCI)や社会科学論文引用索引(SSCI)をそれぞれ掲載した論文数などが活用される。効率性が最も高い大学を100%とし、相対的な割合を計算する。
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