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松島に海外大学10校の共同キャンパス造成

来年9月にニューヨーク州立大学とノースカロライナ州立大学などの分校が仁川(インチョン)の松島(ソンド)国際都市に開校する。仁川市は海外有名大学の集積団地として松島グローバル大学キャンパスが本工事に入り、2012年までに海外大学10校が進出すると21日に明らかにした。松島国際都市の第5・第7工区の29万5000平方メートルの用地に1兆700億ウォン(約814億円)を投じて造成される国際キャンパスは、海外大学10校の学部過程の誘致を目標にしている。2010年8月までに完了する1段階事業では講義研究棟3棟と寄宿舎6棟、ゲストハウス1棟が建てられる。

松島グローバル大学キャンパスには現在ニューヨーク州立大学とノースカロライナ州立大学をはじめ、デラウェア大学、ジョージ・メイソン大学、ミズーリ大学など米国の大学6校が進出を予定している。来年9月にニューヨーク州立大学とノースカロライナ州立大学が開校するのに続き、大学10校が進出すれば学生数1万2000人規模の海外大学村が形成される。ニューヨーク州立大学はコンピューター工学分野、ノースカロライナ州立大学は生命工学分野の学部課程を開設する計画だ。これらの大学は学生選抜とカリキュラム運営で本校と同じ基準を適用し、本校との交換プログラムを運営する予定だ。仁川市は施設を無償で提供し、初期運営費支援などインセンティブも提供する計画だ。



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