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政府、自転車インフラ改善に192億ウォンを投入

自転車の利用拡大に向けたインフラの改善事業に、192億ウォン(約15億円)が投入される。

この財源を土台に、全国12の地域には自転車道路を実験的に造成し、自転車利用者のデータベース(DB)も構築する。行政安全部は20日、「希望勤労プロジェクト」(来月1日から施行)の参加者のうち、1万400人(1日ベース)を▽自転車インフラの改善▽白頭大幹(ベクドゥデガン、韓国全域)の保護▽町の庭づくり▽工場進入路の拡張・舗装--の「4大ランドマーク事業」に活用する計画だと明らかにした。

4大事業には997億ウォンが注入される。希望勤労プロジェクトは、計1兆7000億ウォンにのぼる予算をかけ、低所得層の失業者や廃業による失業者ら25万人(1日ベース)に、6カ月にわたって働き口を提供する事業だ。


自転車インフラの改善に投入される1日3200人は▽放置された自転車の処理▽自転車道路の管理--を行うことになる。このため、全国に、381の中央処理センターが設置される。全国を自転車道路で結ぶため、12のモデル地域に、それぞれ5キロメートル前後の自転車道路も建設する。政府は、全国の自転車保有現況と利用実態を調べたDBをもとに、自転車政策を打ち立てる計画だ。

国土海洋部(国土部)と韓国水資源公社(水公)はこの日、京仁(ソウル・仁川)アラ船路(運河)南北の堤防に、全長36キロメートルの自転車道路を作る方針を決めたと明らかにした。国土部と水公は自転車道路の大半を、堤防の中間に、遊歩道とともに設ける案を検討中だ。堤防を2-3段にした後、中間層に自転車道路と遊歩道を設ける方式だ。自動車が通る道路は、堤防の最上層の外側に設けられる。水公によると、自転車と歩行者が利用する堤防の中間層の幅は約4-8メートル。一部区間は遊歩道と自転車道路の間に木を植えて分離する。



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