「同伴者がパットを終える前にホールを離れるのは失礼だ」。ミシェル・ウィー（２０、ナイキゴルフ）がマナーを欠いた行動で非難を受けた。

米国のあるインターネットニュースは１９日（日本時間）、「ミシェル・ウィーがサイベースクラシック最終ラウンドでゴルフエチケットの基本規則を何度も破った」と報じた。


ミシェル・ウィーは１８日、米ニュージャージー州クリフトンのアッパーモントクレアＣＣ（パー７２）で終わった大会最終第４ラウンドで、パク・ヒヨン（２２、ハナ銀行）、ポーラ・クリーマー（米国）とともにラウンドした。 しかしミシェル・ウィーは自分のホールを終えると、両選手をグリーンに残して次のホールへ移動する姿を見せた。

１８ホールまでミシェル・ウィーを見守ったあるギャラリーは「ミシェル・ウィーがゴルフ競技では決して軽いものとは言えないミスを何度も犯した」と述べた。

ゴルフ規則第１章エチケット（他のプレーヤーへの配慮）では、「グリーン上で」の行動を規定しているが、「パットを終えた選手は他のプレーヤー全員がホールアウトするまでグリーン上または近くにいなければならない」と記している。

ゴルフコラムニストのオコナー氏は「ミシェル・ウィーはＬＰＧＡツアーでどのようにすれば勝てるかだけでなく、どのように負けるべきかも習う必要があるようだ」と皮肉った。