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ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界無形文化遺産に登録された「江陵(カンルン)端午祭」は4月29日、端午祭の期間中に使う酒を作る「新酒づくり」を皮切りに始まり、メイン・イベントがいよいよ5月24日から始まる。伝統の遊び「端午クッ(巫女による巫俗儀礼)」と官奴仮面劇は27日から、菖蒲洗髪体験、新酒づくり、ヤマボクチ(韓国語でスリチ)を用いた餅作り、端午うちわづくりイベントなど、多様な体験イベントは24日から、それぞれ行事会場の端午場で毎日開催される。
江原道(カンウォンド)立芸術団と済州道(チェジュド)民俗公演団、日本、中国、ロシア、カンボジアなど海外公演団の公演も行われる。30日午後2時には江陵端午祭最大のハイライトといえる江陵第一(チェイル)高校と江陵農工高校のサッカー試合が開催される。31日まで。
江陵端午祭委員会(www.danojefestival.or.kr)、033-6410-1593。
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