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「初めての海外進出は負担になるが、後輩たちのためにも自信を持ってプレーしたい」。
国内女子プロバレーボール史上初めて海外に進出するキム・ヨンギョン(21、興国生命)は18日、記者会見でこのように語った。
キム・ヨンギョンは今後JTマーヴェラスに2年間(1年+1年)レンタルされる。1年間のレンタル後、両チームの合意に基づいて延長するかどうかが決まる。
新門路(シンムンロ)興国生命ビルで開かれた記者会見場には、アン・ビョンサム興国生命団長、武田祐二JTマーヴェラス団長など球団関係者が出席した。
興国生命の関係者は「キム・ヨンギョンの契約条件は30万ドル(約3億9000万ウォン)の特級待遇。そのほかの内容はチーム間の非公開協定のため明らかにできない」と述べた。
これに対しキム・ヨンギョンは「契約期間が残っているのにもかかわらず海外に送ってくれた興国生命に感謝している。日本にいる間も興国生命が必要とすることには支援していきたい」とし「まずは日本の舞台で成功した後、イタリアなどに進出する機会を狙いたい」と明らかにした。
JTマーヴェラスの武田氏は「2年前からキム・ヨンギョンに注目してきた。竹下セッターと呼吸を合わせてチームを優勝に導くことを期待している」と語った。
小学4年からバレーボールに接したキム・ヨンギョンは名門ハンイルチョンサン女子高を卒業した後、05年ドラフト1位で興国生命に入団した。
デビュー初年に個人タイトル6部門を獲得するなど抜群の力を見せ、興国生命のVリーグ3連覇に大きく貢献してきた。
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