日本厚生労働省は17日、国立感染症研究所が検査した結果、計44人が新型インフルエンザに感染したことが確認された、と発表した。神戸など兵庫県で33人、大阪で11人。神戸では前日にも8人の感染者が発生した。すべて最近海外を訪問していない2次感染者だ。日本の新型インフルエンザ感染者は、カナダなどから帰国した4人を含めて計56人に増えた。
16日に確認された最初の2次感染者は神戸の県立高校3年の男子学生(18)だった。これに驚いた神戸市当局が類似症状を見せる地域内の生徒・教師・父兄などを調べたところ、感染者が次々と増えていった。ほとんどが2校の高校の生徒だ。この両校のバレーボール部は最近、交流試合を行った。労働厚生省は「高校生が集団感染したのか調べている」と明らかにした。
【ニュース特集】メキシコ発「新型インフルエンザ」全世界が非常事態
16日に確認された最初の2次感染者は神戸の県立高校3年の男子学生(18)だった。これに驚いた神戸市当局が類似症状を見せる地域内の生徒・教師・父兄などを調べたところ、感染者が次々と増えていった。ほとんどが2校の高校の生徒だ。この両校のバレーボール部は最近、交流試合を行った。労働厚生省は「高校生が集団感染したのか調べている」と明らかにした。
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