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「代表チームのストライカー競争でも自分の長所を最大限に発揮すれば何かを見せられると思う」。
14日午後1時、静岡県磐田市にあるジュビロ磐田の練習場で会った李根鎬(イ・グノ、24、ジュビロ磐田)が代表チームのポジション争いに自信を表した。
ヤマハのロゴが入ったトレーニングウエア姿でインタビューに応じた。 インタビューの後、李根鎬は川崎フロンターレ戦(16日)の選手団ミーティングとチーム練習に参加するからだ。
李根鎬はJリーグでの活躍について「最初は心配も多かったが、チームメートが思っていた以上にいろいろと助けてくれて不便な点はなかった。 デビュー戦で2ゴールを決められたのもチームメートのおかげ」と語った。
先月19日にデビュー戦を行った李根鎬は6試合で6得点4アシストをマークし、ジュビロ球団の‘救世主’に浮上している。 2分け3敗でリーグ最下位だった磐田は、李根鎬が加わった後4勝1敗1分けをマークし、通算4勝4敗3分け(勝ち点15)でリーグ9位に急浮上した。
この日取材に来たスポーツ報知紙の記者は「李根鎬はパワーと瞬発力が優れている。Jリーグでこのようなストライカーを見つけるのは容易でない」と評価した。
李根鎬は「Jリーグへの移籍当時は性急な部分もあった。 しかしグラウンドでプレーしながら調子が良くなるのを感じた。 正しい選択だったと考えている」と述べた。
日本の生活を尋ねると、「金南一(キム・ナムイル)先輩が営養剤を送ってくれるなど、いろいろと支援を受けている」とし「チームではGKの吉原慎也らが韓国語を話せるので親しくなっている」と話した。
ヨーロッパ進出に関しては「Jリーグに来てから1カ月が経った。 今はチームでどのようにするかが重要だ。 ずっと欧州進出のことを考えていればグラウンドでプレーができない」とし、慎重な立場を見せた。
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