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「もう長距離を泳いでも遅れない」。朴泰桓(パク・テファン、20、檀国大)が14日(韓国時間)、米ロサンゼルスUSC野外プールで公式インタビューを行った。
朴泰桓は特に長距離の自由型1500メートルに自信を表した。朴泰桓は先月16日からサロUSC水泳監督の指導を受けながら練習中だ。
朴泰桓は07年メルボルン世界選手権大会、08年北京オリンピック(五輪)の自由型400メートルで優勝したが、長距離の練習不足で1500メートルの記録は下降曲線を描き、悩んでいた。持久力が落ちれば自由型400メートルの記録にも悪い影響を及ぼす可能性があるからだ。
USCプールに現れた朴泰桓は明るい表情で「1次現地練習(1月)当時、長距離の練習で他の選手に差をつけられていたが、今は遅れをとらない」と語った。
朴泰桓は今回の現地練習で自由型1500メートル世界最強のメルーリ(チュニジア)と一緒に練習している。メルーリは「朴泰桓は練習に熱心なスタイルだ。一緒に食事をしながら親しくなった」と話した。
すっかり日焼けした朴泰桓は「ローマ世界選手権大会(7月)の競技場も野外プールなので今の練習が役立ちそうだ」と語った。
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