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江南売春取り締まり、「特別な成果」あったというが…

3月23日にソウル警察庁の売春特別取り締まりが始まり、11日で50日目を迎えた。ソウル江南(カンナム)地域が主要ターゲットだった。

この地域を管轄する江南・瑞草(ソチョ)・松坡(ソンパ)・水西(スソ)警察署は8日現在、50カ所の売春業者を摘発、経営者1人を逮捕し、従業員女性、客など315人を書類送検した。ソウル庁女性警官機動隊も取り締まりに動いている。

◇江南の売春は減るのか=コ・ピョンギ・ソウル庁女性青少年係長は「江南売春取り締まりが報道されたことで、最近では取り締まりの実績が落ちるほど売春が減っている」と述べた。


中堅企業に勤務するチェさん(33)は「以前は接待で2次会に行くのが慣行だったが、最近はお互い言い出さない」とした。業者側も‘2次(売春)’を勧めないほか、「私たちの店には2次がない」と話すところも少なくない。

しかし取り締まりが終わる6月末以降もこの状況が続くかどうかは不透明だ。大型業者の場合、初期投資費用を回収するため、営業停止期間が終われば営業を再開する可能性が高い。

女性従業員も事業主から受けた巨額の前受金を返すため、取り締まりが終わった後に売春を続けるケースが多い。廃業したように店を閉鎖したまま‘メンバーシップ’制で運営する業者は今でも時々摘発されている。

警察の取り締まりを全く気にしない業者も少なくない。こうした業者は「われわれは‘官処理’した(警察と癒着している)業者なので、取り締まりの警察官が来ることになればあらかじめ連絡が入る」とし、客を集めている。

売春が不法だという警戒心がどれほど定着したかも疑問だ。ある業者の関係者は「酒に酔ってくる客の中で売春取り締まりを心配する人はいない」と話した。



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