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‘フィギュアクイーン’キム・ヨナ(19、高麗大)が2010バンクーバー冬季オリンピック(五輪)に向けて本格的な準備に入る。
世界選手権の優勝後に帰国し、40日間ほど韓国に滞在したキム・ヨナは、10日、練習地のカナダ・トロントに出発した。
五輪を9カ月後に控え、本格的な練習を開始するキム・ヨナは、ブライアン・オーサー・コーチ、デビッド・ウィルソン・コーチとともに来季のための音楽選曲から始める。今月末まで自分に最も合う音楽を選定し、完璧なプログラムを完成するという計画だ。
出国前のキム・ヨナは「五輪シーズンには負担を感じると思っていたが、早く準備したいという気持ちのほうが強い。どんな姿で五輪に立てるのか楽しみにしている」と語った。
◇五輪の金メダルに向かって
すべてのフォーカスを五輪に合わせる。五輪前に開かれるグランプリシリーズも、装備の変更も、すべて五輪を念頭に置いて進める。
キム・ヨナは「グランプリ大会もバンクーバー五輪に向けて北米で開かれる大会に参加したい」とし「サーシャ・コーエンが復帰を宣言し、ミッシェル・クァンの復帰説もあるが、ライバルよりも自分の演技を完璧にすることに集中したい」と述べた。
キム・ヨナは3カ月間練習した後、8月14-16日に開催されるアイスショーのためまた韓国を訪れる。一方、キム・ヨナは10日、三星電子と携帯電話「エニーコール」のCMモデル契約を締結した。
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