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この5年間の障害児の養子縁組、国内135人-海外3428人



この1年間で養子縁組した障害児は153人だ。

うち29人が国内の家庭に、124人は国外にそれぞれ送られた。昨年は障害児の養子縁組が少なかったが、年平均500-700人にのぼる。


保健福祉家族部が与党ハンナラ党の林斗成(イム・トゥソン)議員に提出した養子縁組資料によると、03-08年の5年間、国内の家庭に送られた障害児は135人だった。外国の家庭に送られた障害児は3428人で、国内の家庭と養子縁組した児童の25.4倍にのぼった。同じ期間に、障害児でない児童の国内家庭との養子縁組(1306人)は、海外家庭との養子縁組(1250人)を上回った。

大韓社会福祉会のイ・ミラ部長は「障害を持つ児童への支援が不足し、国内より海外の家庭と養子縁組するケースが多くなっている」と説明した。イ部長は「障害児の場合、終生責任を負わなければいけない、という点が大きな負担となっているようだ」とした。

障害者のための福祉制度がきちんと整っておらず、一生障害児とともに生きていかねばならないという点が、養子縁組をためらわせているということだ。障害児を養子として育てる場合、月50万ウォン(約4万円 障害児でない場合は10万ウォン)の養育費が支援される。



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