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李明博大統領、中央アジアの資源外交に向け出発

李明博(イ・ミョンバク)大統領が4泊5日の日程で中央アジアのウズベキスタンとカザフスタンを国賓訪問するため10日、出国する。韓国大統領がロシアを訪問せずにこの両国だけ訪問するのは両側が国交を樹立した1992年以来初めてだ。

李大統領は巡回期間中、イスラム・カリモフ・ウズベキスタン大統領、ヌルスルタン・ナザルバエフ・カザフスタン大統領とそれぞれ首脳会談を行う。

11日、カリモフ大統領との会談ではスルギルのガス田開発及びガス化学プラント事業、ナボイ空港物流ハブ事業などを、13日、ナザルバエフ大統領との会談ではバルハシュ石炭火力発電所事業、ザムビル鉱区探査事業などに対する韓国企業の参加案などを協議する。


外交部関係者は「両側論議が新しい事業を作るよりこれまで進行されてきた協力プロジェクトの内実化を期する方向に集中される」と言った。

特に「ウズベキスタンとはすでに戦略的パートナー関係を持っているが、カザフスタンとは相対的に望んできた。訪問期間中、カザフスタンとの関係を戦略的パートナーに格上げする問題も集中的に論議されるだろう」と述べた。

李東官(イ・ドングァン)青瓦台スポークスマンは「訪問過程で両国首脳と李明博大統領の友情を深めることも非常に重要なこと」と付け加えた。



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