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‘フィギュアクイーン’キム・ヨナ(19、高麗大)のバンクーバー金メダルプロジェクトが稼働した。
大韓スケート競技連盟は7日、ソウル新羅(シンラ)ホテルでキム・ヨナに練習資金1次分の5000万ウォン(約400万円)を伝えた。2次分の5000万ウォンは8月に支援する。連盟は04年からキム・ヨナに計4億ウォンほど支援してきた。
パク・ソンイン連盟会長は「5年前、フィギュアは金メダルから最も遠いと考えられていた。しかしキム・ヨナの善戦で2010バンクーバー冬季オリンピックを10カ月後に控えた現在、フィギュアが金メダルに最も近い種目だといえる」と述べた。
特に「最近の国際スケート競技連盟(ISU)の動きをよく理解している。キム・ヨナがオリンピックで審判から不利益を受けず、実力が正々堂々と評価されるよう、スポーツ外交に最善を尽くしたい」と強調した。
一方、10日に練習場所のカナダ・トロントへ出発するキム・ヨナは「久しぶりに韓国で楽しい時間を過ごせてよかった。今はもうトロントに帰って早く練習を始めたい気分」とし「来年のオリンピックシーズンには強い感じのプログラムを作りたい。5月に新しい音楽を選定してプログラムを完成する予定。グランプリシリーズを通して冬季オリンピックで完成度の高い演技を見せたい」と語った。
新型インフルエンザが流行中のカナダに帰ることについては「心配はあるが、具体的なことはよく分からない。行かないわけにはいかないので、できるだけ気をつけたい」と話した。
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