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最高検、国税庁の捜索で朴被告の金銭取引を追加で確認

最高検・中央捜査部が、世中(セジュン)ナモ旅行の千信一(チョン・シンイル、66)会長と泰光(テグァン)実業会長の朴淵次(パク・ヨンチャ、64)被告の金銭取引の内訳が書かれた関連資料を探し出したことが、7日、確認された。6日に行われた国税庁の家宅捜索を通じてだ。

この資料は、国税庁が昨年11月に朴被告を脱税容疑で告発する当時、検察に提出しなかったものだ。検察によると、大統領選の1カ月前だった07年11月、朴被告が千会長に約9億ウォン(約7100万円)を送ったと記されている送金伝票を含め、2人の間に金の取引があったとみられる資料を発見したということだ。捜査チームの関係者は「この金が事業に関連した資金なのか、違法な政治資金やロビー資金なのかは、確認する必要がある」と話した。

検察はまた、家宅捜索で、朴被告が盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領側に数億ウォンを渡したものと推定できる書類も発見した。この資料は昨年、ソウル国税庁が朴被告と泰光実業への税務調査を実施した際に押収したもので、これまで盧前大統領への捜査では表れなかったものだという。

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