北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議で韓国首席代表を務める外交通商部の魏聖洛(ウィ・ソンラク)韓半島平和交渉本部長は英紙フィナンシャル・タイムズ(7日付)とのインタビューで「かつても朝中両国の協議が成果をあげたことがある」とした上で「朝中会談が膠着(こうちゃく)状態に陥った6カ国協議の再開に向けた道となるなら、有用だろう」と述べた。
同氏は「6カ国協議の再開の見通しが悪いままだが、だからと言ってこのプロセスが廃棄されたわけではない」と付け加えた。これに関連、匿名を求めた北京の外交消息筋は7日「中国政府が閣僚級代表団を近く北朝鮮に派遣する、という意向を北京を訪問した金大中(キム・デジュン)元大統領側に伝えた」とした後「楊潔チ外相が朝中国交正常化60周年に関連した行事に出席するために平壌(ピョンヤン)入りし、6カ国協議への復帰を説得することができるだろう」という見方を示した。
同氏は「6カ国協議の再開の見通しが悪いままだが、だからと言ってこのプロセスが廃棄されたわけではない」と付け加えた。これに関連、匿名を求めた北京の外交消息筋は7日「中国政府が閣僚級代表団を近く北朝鮮に派遣する、という意向を北京を訪問した金大中(キム・デジュン)元大統領側に伝えた」とした後「楊潔チ外相が朝中国交正常化60周年に関連した行事に出席するために平壌(ピョンヤン)入りし、6カ国協議への復帰を説得することができるだろう」という見方を示した。
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