先月17日にソマリア沖の海賊に拉致される危機にさらされていたデンマークの商船を救出したことに続き、今月4日には北朝鮮の貨物船「タバクソル」号を救ったのだ。特に、ほかの国でもない北朝鮮の船舶を、それも南北(韓国・北朝鮮)関係が停滞している状況の中にもかかわらず、人道レベルの見地から救出したということに意味がある。
タバクソル号を救出した事例からもわかるように文武大王艦を主軸とする海軍「清海(チョンヘ)部隊」の主要戦力は艦艇の甲板に配備されたリンクス(LYNX)ヘリコプターだ。平時はソマリア沖のアデン湾を通過する韓国商船の護送任務についており、非常時は電光石火ごとく投入作戦を展開し、海賊を無力化するのが作戦の骨子だ。国際航路を運航中の商船が通常約10ノットの速度で動くのに対し、ソマリア沖の海賊は20ノット以上の快速船で追いつくため、迅速な対応が必須とされる。
タバクソル号を救出した事例からもわかるように文武大王艦を主軸とする海軍「清海(チョンヘ)部隊」の主要戦力は艦艇の甲板に配備されたリンクス(LYNX)ヘリコプターだ。平時はソマリア沖のアデン湾を通過する韓国商船の護送任務についており、非常時は電光石火ごとく投入作戦を展開し、海賊を無力化するのが作戦の骨子だ。国際航路を運航中の商船が通常約10ノットの速度で動くのに対し、ソマリア沖の海賊は20ノット以上の快速船で追いつくため、迅速な対応が必須とされる。
この記事を読んで…