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格闘家の崔洪万(チェ・ホンマン)が、日本映画「GOEMON」で壬辰倭乱(イムジンウェラン、文禄の役)を起こした豊臣秀吉の家臣役を演じていたことに対し、ネットユーザーらが非難する書き込みを掲載し続けているのを受け、自身のミニホームページへの書き込みを遮断した。
3日、崔洪万が豊臣秀吉の家臣役で出演したことが公開された後、同氏が設けたミニホームページの「一寸評」というコーナーには非難の書き込みが殺到した。崔洪万はミニホームページにアクセスした人が書き込みを残せる「芳名録」を設けていないため、一寸評のコーナーはネットユーザーが崔洪万と公開的に疎通できる唯一の空間となっていた。
非難する書き込みは、元々彼のファンで、通常、ミニホームページで「一寸」(一定の手続きを済ませば互いのホームページを閲覧でき、書き込みも可能になるシステム)となっていたネットユーザーらが掲載したものだった。「日本で暮らせ」「韓国に来るな」「失望した」などといった書き込みがこの一寸評のコーナーを埋め尽くした。憤怒と失望感を表し「一寸をやめる」という書き込みもあった。この日の夜、崔洪万はこれ以上自身を非難する書き込みを掲載できなくするため「一寸評」のコーナーを閉鎖してしまった。
崔洪万は、伝説の大泥棒、石川五右衛門を描いた映画「GOEMON」(今月1日に日本で公開)で豊臣秀吉の家臣「我王」役を演じ、議論を呼んだ。豊臣秀吉は明へ向かうための道が必要だという名文を掲げ、朝鮮(チョソン 1392-1910)を侵略、莫大な人命と財産の被害をもたらした張本人だ。
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