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全在姫長官「豚インフル ワクチン生産6カ月以上かかる」

保健福祉家族部全在姫(チョン・ジェヒ)長官は30日、ブリーフィングで「イギリスに種子ウイルスを要請した状態」とし「種子菌を持ってきて生産に入れば6カ月以上かかるだろう」と述べた。

現在、豚インフル ワクチンを作るのに技術的な問題はない。韓国は今年の2月、世界で12番目のインフルエンザワクチン生産国になった。全南和順(チョンナム・ファスン)の緑十字工場がワクチン生産能力を取り揃えた。緑十字関係者は「3週間後、イギリスNIBSCから種子菌が到着すれば2カ月後から生産が可能だ」とし「臨床試験を通さなければならないが、状況が切迫ならば政府がこの過程を略して時間を節約することもできる」と述べた。

米国CDCが豚インフルウイルスの遺伝子分析を終わえればワクチン生産がさらに早くなる可能性もある。延世大ソン・バクリン教授(生命工学科)は「遺伝子序列が出れば自由自在に実験室で遺伝子組み換えが可能だ」と説明した。


しかし種子菌が到着してすぐにワクチンを生産するのではない。豚インフルのワクチンを作るためには現在進行中の季節インフルエンザワクチン生産を止めなければならないからだ。こうしてしまうと秋にインフルエンザが流行ったとき、ワクチンがなくて被害が大きくなることもありえる。



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