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LEDヘッドライト開発、現代自-三星が共同で

国内自動車と情報技術(IT)産業を代表する現代・起亜(ヒョンデ・キア)自動車グループと三星(サムスン)グループが手を握った。

自動車業界間で開発競争が熾烈なLED(発光ダイオード)ヘッドライトを作り、世界市場に進出するためだ。最近、自動車とITの結合が増え、グローバル自動車会社と電子業者の技術協力が続く傾向とも合致する。

現代モービスのチョン・ソクス社長と三星LEDキム・ジェウク社長は30日、技術協力契約を交わし、自動車前照灯用LED及びモジュールを共同開発することにした。両社は今年の末まで関連技術開発を完了し、来年から現代起亜車の高級車種にLEDヘッドライトをまず適用した後、海外輸出などで市場を開拓する計画だ。LEDヘッドライトはエネルギー効率が高く環境にやさしい上、寿命も長く、多様なデザインが可能だという長所があるが、まだ関連詳細規定がなく、国内市販モデルにはつけることができなかった。しかし国土海洋部は30日付でLEDヘッドライトを設置できるようにする内容の「自動車安全基準に関する規則」改正案を立法予告し、早ければ6月から装着が可能になる見通しだ。


チョン・ソクス現代モービス社長は「三星と共同開発するLEDヘッドライトは世界的水準の性能とともに価格競争力まで揃えるだろう」と述べた。現代車グループが三星と手を握ったのは現代モービスの代表でもあった鄭夢九(チョン・モング)グループ会長ら最高経営陣の意志が作用したということだ。

自動車用LED市場は急速に成長している。業界では全世界市場が昨年9000億ウォンから今年は1兆ウォン、来年には1兆1500億ウォンと着実に増えるものと予想している。



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