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北朝鮮「国連の謝罪なければ核実験とミサイル発射する」(2)

北朝鮮の超強硬戦術をめぐって対北専門家たちは「北朝鮮があせっている」と分析する。内部の問題として急だから逆に米国に「大量脅威」を加えたというのだ。昨年、健康異常を経験した金正日(キム・ジョンイル)国防委員長としては北朝鮮住民に2012年と約束した「強盛大国建設」時まで▽体制安定▽後継者構築▽経済建設--など3大課題をすべて解決しなければならない。イ・ギドン国家安保戦略研究所責任研究委員は「これを解決するいちばんの早道は結局、米国との関係正常化を通じた政治的保障と経済的支援の確保しかない。時間的にあせる北朝鮮が対米関係を通じた「一挙解決」戦略を試みている」と述べた。

北朝鮮が実際に核実験を強行するかにはまだ変数が残っている。2006年7月、北朝鮮はデポドン2号を発射した後、国連安全保障理事会が制裁に出ると3カ月ぶりの10月、外務省声明を発表して核実験を強行した。今年もミサイル発射→安保理制裁→核実験脅威声明と流れが似ている。しかし2006年には「核実験を実施する」と明らかにしたが、今度は「国連安保理が直ちに謝罪しない場合」という条件をつけた。そのため核実験は今後の朝米関係によるというのが衆論だ。チョン・ヒョンジュン統一研究院研究委員は「北朝鮮は緊張の強度を最大限高め、劇的反転を試みている」とし「自分たちの思い通りにいかない場合に発生するかもしれない韓半島危機の責任を国際社会に擦りつけるための名分を並べている」と説明した。

北朝鮮「国連の謝罪なければ核実験とミサイル発射する」(1)

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