豚インフルエンザにかかった可能性がある患者が５人、新たに確認された。

疾病管理本部は２９日、保健福祉家族部庁舎でブリーフィングを開き、感染が疑われる患者９人が申告され、調査した結果、４人は陰性と判明したが、残りの５人は追加検査中だと明らかにした。

感染が疑われる患者はせきや鼻水など呼吸器疾患の症状を見せ、危険地域を旅行したことがある人だ。追加で発見された５人はメキシコ、ニューヨーク、ロサンゼルスなどを旅行したということだ。感染が疑われる患者が実験室検査で一般インフルエンザ患者ではないものと確認されれば「推定患者」になる。


疾病管理本部は２８日、感染が疑われる患者を３人を発見、このうち１人を推定患者と確認している。現在、この患者は症状がほとんど消えた状態であり、国軍首都病院に隔離措置した。検査中の５人も「推定患者」と確認されれば国内での推定患者は６人に増える。