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韓国タイヤ副社長「日本の企業から技術提携の提案」(2)

--今後の経営目標は。

「今回の経済危機をうまく克服すれば世界7位から5位への飛躍が可能だ。 昨年の決算当時、株主配当金を半分に減らして再投資を増やした。 今後ベトナムなどに新規工場を建設したり、他メーカーの海外工場の買収を推進する。 半導体のように生き残る企業がシェアを拡大できると考えている」

--最近スマートタイヤを出した。


「ひどく磨耗したり傷が生じても不況のためにタイヤを交換しないという報道を見て悩んだ。 このため品質は同じで価格が20%ほど安いスマートタイヤを生産した。 デザインを単純化するなどバブルを除いた。 この製品の人気で現在は供給が追いつかないほどだ」

--オーナーが前面に立たず、専門家が経営をする独特の支配構造だが。

「趙洋来(チョ・ヤンレ)会長は経営にほとんど関与しない。 専門の経営者を選任して実績を出すスタイルだ。 大株主は数千億ウォン規模の大型投資当時、これを承認する役割をしてきた。 今後もこういう経営スタイルは大きく変わらないだろう。 韓国タイヤの主要役員のうち30%は三星(サムスン)グループ出身だ。 役員らは管理力が優れている。 韓国タイヤの出身者とよい形で競争している」



韓国タイヤ副社長「日本の企業から技術提携の提案」(1)

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