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カン・ジファン、キム・ハヌル主演の映画「7級公務員」(シン・テラ監督)が公開第1週で63万の観客を動員し興行に火をつけた。
「7級公務員」は24~27日の週末3日間に全国で46万人(映画振興委員会集計)を動員し、ボックスオフィス1位を占めた。公開初日の22日からの累積観客数は63万人。2人の主人公の身を惜しまぬアクション演技と洗練されたコミカルさが奏功したものとみられる。劇中で国家情報院の要員を演じる2人の上司として出演したリュ・スンリョン、チャン・ヨンナムも絶頂のコミカル演技で興行を牽引した。
「7級公務員」の投資・共同制作者のDCGプラスのキム・ソンファンチーム長は、「経済危機など厳しい現実を忘れさせる軽快で愉快なコメディがアピールしたようだ。観覧後の口コミもよくロングランが期待できる」と話している。
スタートがよく200万の観客動員も軽く超えられるものと予想されるが、「コウモリ」「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」「仁寺洞スキャンダル」が公開される30日が勝負どころになりそうだ。
一方、ニコラス・ケイジ主演の「ノウイング」(18万)と「モンスターVSエイリアン」(17万)が同期間の2~3位を記録し、「影の殺人」(12万)、「アルティメット2」(11万)が僅差で後に続いた。
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