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【社説】検察フォトラインに立つ盧武鉉前大統領

盧武鉉前大統領はいま、3~4つの容疑を受けている。夫人の100万ドル、息子・娘婿の500万ドル、「友人」秘書官の特殊活動費横領10億ウォンなどだ。盧前大統領は自身に関連した容疑を否認する。認めたのは1億ウォンの腕時計だけだ。彼は検察でも否認し続けるだろう。彼の主張が正しいかもしれないことだ。検察は朴淵次(パク・ヨンチャ)会長の陳述をはじめ、複数のメスで彼を狙うだろう。しかし口座追跡・小切手、または多数の証言のような明白な証拠がなければ彼は容疑から逃げられるかもしれない。すべては検察の捜査にかかっている。しかしどのような結果になったとしても、すでにほとんどの国民が心の中で盧武鉉前大統領は歴史的犯罪者・裏切り者となっている。実定法の網にかかるものがないとしても、盧前大統領は道徳的・歴史的意味からは有罪だ。


彼がフォトラインに立つ前まで、彼の殉教者的言行に多くの人が苦労しだまされた。クリーンな政治をするという言葉にウリ党に投票した指が泣き、弾劾が哀れで彼を助けようとした人々の胸を打っている。「力のない大統領の兄」に近づき大統領の毒舌に自殺した人の遺族はまだその恨みを刻んでいる。一方、彼の家族と側近・政権は先を争って動いた。兄、夫人、息子、娘婿が登場し、側近と友人らが縦横無尽に動いた。彼の主張通りなら自分自身だけ知らずにだ。盧前大統領はハンナラ党を不正資金問題で非難したが、自分の家族は外為ディーラーのファミリーだった。こんな裏切りと偽善はない。




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