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血圧・脈拍決める遺伝子、韓国内の学者が初めて発見

収縮期血圧(最高血圧)、脈拍、骨の強度、腹囲/腰囲比(ヒップに対するウエストの比、WHR)に影響を与える遺伝子6個が、国内の研究陣によって世界初めて発見された。

疾病管理本部・誘電体センターの研究陣(研究責任者:キム・ヒョンレ教授)は26日、01年から蓄積された韓国人1万人の遺伝型データを分析し、こうした結果を得たと明らかにした。今回の結果は米国の遺伝学のレビュー誌「ネイチャー・ジェネティクス」(Nature Genetics)の電子版(今月27日付)に掲載された。

研究チームによると、血圧、脈拍、骨の強度、WHRが生活習慣などといった環境的な要因だけでなく、個人の遺伝的な差の影響を受ける、という事実を世界で初めて確認したという点に意味がある。

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