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イ・スンギがKBS2のバラエティ番組「1泊2日」に出演し、週末ドラマ「燦爛たる遺産」を選んだ理由として「1泊2日」で見せている明るくて楽しいイメージを、ドラマでは完全にはがしたかった」と述べた。
イ・スンギは21日午後、ソウル木洞SBS社屋で行われたSBS新週末ドラマ「燦爛たる遺産」(脚本ソ・ヒョンギョン、演出チン・ヒョク)の制作発表会で「私は欲深い。『1泊2日』でタレントとしても活動しているが、毎年歌手としてアルバムも出す。『燦爛たる遺産』は3度目の演技挑戦だが、これもうまくやりたい。デビュー5年目だが、『歌手ならあの程度の演技で十分じゃない?』とだけは絶対言われたくない」と話した。
イ・スンギは今回、6歳のときに自分を助けようとして死亡した父親に対する罪責感と心の傷から日ごろの言動が暴力的になったソン・ウファン役を演じる。大型食品会社オーナーの孫で、実祖母の命を救ってくれたタフな女性、ウンソン(ハン・ヒョジュ)と次第に愛を深めていく。
傍若無人でややひねくれた性格、財閥の御曹司である設定が似ているだけに最近、話題の中心だった「花より男子」のク・ジュンピョと比較される。
イ・スンギは「財閥の御曹司で自分勝手にふるまう性格からク・ジュンピョと多くの方々が比べるようだ。ジュンピョが超財閥なら私は準財閥で、私たちのドラマの方が「花男」よりもっとリアリティーがある。まじめなイメージから脱して財閥の孫の役をすることで満足を得ている。普段できない経験を、作品を通じて享受している気分だ。
イ・スンギは「『1泊2日』の撮影との両立は難しいが、芝居への渇望と欲があってこの作品に出演しようと決めた。芝居はすればするほど本当に難しいと感じている」と付け加えた。
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