同社が21日に発表した海外子会社を含む第1四半期売上規模は12兆8530億ウォン、営業利益は4556億ウォンだった。昨年第4四半期に赤字を出したディスプレーと家電事業は黒字転換に成功した。ホームエンターテインメント事業は世界的な景気減速と季節的に閑散期であるにもかかわらずフラットテレビの販売量が40%増えるなど善戦した。
昨年からテレビと家電を抜き核心部門に浮上しているモバイルコミュニケーション事業は第1四半期も力を見せた。携帯電話販売台数は2260万台で前四半期や前年同期実績をやや下回ったものの、世界市場でのシェアは高まったとみられる。ノキア、モトローラなど競合メーカーの販売減少幅がより大きいためだ。中高価格モデルの販売が増え平均販売価格(ASP)は131ドルと前四半期より4ドル上がり、営業利益率6.7%も業界最高水準を記録した。ただ純利益は1976億ウォンの赤字だった。ウォン安と外貨建て負債の利子費用が増え3000億ウォンを超える外貨関連損失を出し、子会社のLGディスプレーなどの赤字に伴う持ち分法評価損失も2000億ウォンに達したため。
LG電子が4500億ウォンの黒字…三星電子も黒字転換予想(2)
昨年からテレビと家電を抜き核心部門に浮上しているモバイルコミュニケーション事業は第1四半期も力を見せた。携帯電話販売台数は2260万台で前四半期や前年同期実績をやや下回ったものの、世界市場でのシェアは高まったとみられる。ノキア、モトローラなど競合メーカーの販売減少幅がより大きいためだ。中高価格モデルの販売が増え平均販売価格(ASP)は131ドルと前四半期より4ドル上がり、営業利益率6.7%も業界最高水準を記録した。ただ純利益は1976億ウォンの赤字だった。ウォン安と外貨建て負債の利子費用が増え3000億ウォンを超える外貨関連損失を出し、子会社のLGディスプレーなどの赤字に伴う持ち分法評価損失も2000億ウォンに達したため。
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