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メキシコへ向かったミシェル・ウィー(20、ナイキゴルフ)が自尊心を回復できるのか。
17日に閉幕した韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ロッテマートオープンに招待選手として出場したが、ミシェル・ウィーは振るわなかった。 漢拏山(ハンラサン)のマウンテンブレーキのためパットに苦しんだというが、280ヤードの長打を飛ばしながらも「77-75-71」と不振を免れなかった。 辛うじてカットオフを免れるほどショットも乱れた。 ウィーはこうしてKLPGAツアーで‘優勝する方法’を学ぶ機会を逃した。
今週からまたジャングルのようなLPGAツアーに復帰したミシェル・ウィー。 ウィーは23日(日本時間)午後からメキシコのトレスマリアスレジデンシャルGC(パー73)で開かれるコロナ選手権(賞金総額130万ドル)に出場する。
しかし競争相手があまりにも多い。 昨年この大会で2位に入ったキム・ソンヒ(21)に何と11打差の25アンダーで優勝したロレーナ・オチョア(メキシコ)がタイトル防衛を狙う。 またヤニ・ツェン(2位・台湾)、ポーラ・クリーマー(4位・米国)、スーザン・ペターセン(5位、ノルウェー)などランキング10位以内の選手もそろっている。
特に学業のため練習にオールインできなかったミシェル・ウィーが自身のショット感覚を取り戻せるかが注目される。 新人王を狙う申智愛(シン・ジエ、21、未来アセット)は3週連続で日本の大会に参加するため、この大会には出場しない。
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