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チェ・スジョン、安重根義士役で12年ぶりに舞台へ



俳優のチェ・スジョンが安重根(アン・ジュングン)義士役で12年ぶりに舞台に立つ。

チェ・スジョンは6月4日~14日、ソウル中区獎忠洞(チュング・ジャンチュンドン)国立劇場のタルオルム劇場で公演される演劇「大韓国人・安重根」で主演する。中国・ハルピンで伊藤博文を狙撃した義挙100周年を迎えて企画された作品だ。


チェ・スジョンの舞台出演は、97年の「ソウル熱目魚」以降、初めてとなる。同作品は安重根義士が義挙を行うときから1910年3月に死亡するまでの過程を描く。特に死を迎える最後の場面が感動的に描かれる。女優のチョン・ヘソンが「控訴せず堂々と死刑を受け入れるように」と注文した、安重根義士の母役(マリア)を演じる。

同作品は今年10月26日に公演されるミュージカル「英雄」とも比較される。「英雄」も安重根の一代記を素材にしたミュージカルだからだ。芝居「大韓国人・安重根」は今年10月、東京・ハルピンでの公演も計画している。

チェ・スジョンは07年に公営・KBS(韓国放送公社)1テレビの時代劇「大祚栄」(テジョヨン)で、同テレビ局の演技大賞を受賞している。



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