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李大統領「先進化は不正腐敗とともに進むことはできない」

李明博(イ・ミョンバク)大統領は19日、「先進化は絶対に不正腐敗とともに行くことはできない」との考えを強調した。李大統領は4・19革命49周年記念式で国家報勲処の金揚(キム・ヤン)処長が代読した記念辞を通じ、「不正と腐敗を清算する作業が進んでいる」として、こうした考えを示した。

また李大統領は、「社会のすべての部門の倫理基準を高め、住みよい国を超えきれいな社会、正しい国を作っていかねばならない」と述べた。この日の記念辞は、検察による盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の不正資金授受に対する捜査が急進展し、青瓦台(チョンワデ、大統領府)行政官の性売買問題後に強度の内部監察が進められている状況と無関係ではないという分析が多い。

記念式に先立ち李大統領は、ソウル・水踰洞(スユドン)の国立4・19民主墓地を訪れた。芳名録に「4・19精神を受け継ぎ先進一流国家を作ります」と書いた李大統領は、記念塔に参拝した後に墓地を視察した。特に李大統領は警察の催涙弾に当たり死亡し4・19革命を触発した金朱烈(キム・ジュヨル)烈士の墓の前で、「ここが4・19の始祖、始発点、起爆剤」と話した。


李大統領はまた近くの食堂で朝食を取り、「4・19の主役たちが政権を取れなかったという理由で失敗した革命という評価もある。私はそうは考えない」と述べたと李東官(イ・ドングァン)青瓦台報道官が伝えた。李大統領はその上で、「むしろ政権を取らなかったから民主化に向けた崇高な情熱と意志がより輝いた」と述べた。



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