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ブッシュは専用別荘でカートも乗ったが…オバマは首脳会談でも夕食会を省略

昨年4月に米国を訪問した李明博(イ・ミョンバク)大統領は、当時のブッシュ大統領とメリーランド州キャンプデービッドの別荘で韓米首脳会談を行った。両首脳はともにゴルフカーとに乗って1時間ほど米大統領専用別荘を回るなど余裕を楽しみながらも内容のある時間を送った。

しかしオバマ政権ではこうした姿はほとんど見られない。首脳会談の方法がブッシュ政権当時と大きく変わったからだ。

ワシントン外交消息筋は18日(現地時間)、「オバマ政権のホワイトハウスは、米国を訪問して首脳会談を行うことを望む世界各国の要請をほとんど受け入れるという立場」とし「その代わり首脳会談の方法を1時間の会談または短い会談と昼食の2つに定め、相手国に提示している」と述べた。別荘の招待や時間が長くなる夕食会は考えていないという説明だ。


米国側は6月16日、ホワイトハウスでの韓米首脳会談に関しても同じ立場を提示した。これまでワシントンを訪問してオバマ大統領に会った日本・英国・ブラジル・オーストラリア・アイルランドの首脳もこうした接待を受けた。

ブラウン英首相とカウエ・アイルランド首相はオバマ大統領と一緒に昼食をとった。麻生太郎日本首相らは1時間の会談がすべてだった。このため首脳会談後、英国や日本では「自国の首脳が冷遇された」という世論も出てきた。ブレア元英首相の場合、宿舎としてキャンプデービッドが提供された。

ワシントン外交消息筋は「政権が代わって儀式の形式も180度変わった」とし「人間的な親密さを強調するよりも、実用的ながらも効率的な処理を重視するオバマ大統領の執務スタイルに最近の米国の経済危機状況が反映されたようだ」と述べた。



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