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朴賛郁・奉俊昊監督、カンヌ出身の名匠と競う



大韓民国代表の朴賛郁(パク・チャンウク)・奉俊昊(ポン・ジュノ)監督が5月13日から開催される第62回カンヌ国際映画祭でカンヌ出身の名匠と勝負する。

両監督はカンヌで認められた監督だが、今年のカンヌは特に過去に一度以上受賞した監督が30人以上もコンペ部門の予備候補になっているため、これまでにない激しい競争が予想されている。


朴賛郁監督の「サースト」(英語題、原題「コウモリ」)が競うのは作品の一つがクエンティン・タランティーノ監督の「Inglourious Basterds」だ。タランティーノ監督の今回の作品は、第2次世界大戦を素材にしたブラッド・ピット主演の映画で、すでにカンヌプレミアが有力視されている。

奉俊昊監督の「母なる証明」」(原題:MOTHER)も伝説的な巨匠のカムバック作と対抗する。 フランシス・フォード・コッポラ監督が新しい映画「Tetro」でカンヌの扉をノックしている。 「Tetro」はイタリア芸術家の家族のライバル構図を扱った作品。 コッポラ監督は1974年「カンバセーション」と1979年「地獄の黙示録」で2度もパルム・ドールを受賞している。

アジア出身でハリウッドで最も成功している演出者のアン・リー監督も次作「Taking Woodstock」を制作した。 07年に「ラスト、コーション 」でベネチア国際映画祭の金獅子賞を受けてまだ間もないが、また新しい作品を持ってきた。





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