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「低炭素グリーン成長」がグローバルトレンドとして注目を浴びながらテレビCMでも「グリーン」が話題だ。
デリム産業が2年ぶりに新しく登場させた「e-やすらぎの世の中」のCMはこれまでのマンション広告のビッグモデル戦略と派手なインテリアを見せていたセット撮影をやめた。日差しや風、雨、地熱を家に必要なエネルギーに切り替える環境にやさしい低エネルギーマンションを形にした技術をイメージ化した。環境にやさしい低エネルギーマンションを作るデリムの、一歩先を行く技術力とビジョンを消費者に提示する。
錦湖(クムホ)タイヤが新しく流しているテレビ広告は「タイヤと燃費にどんな関連があるか」という質問を投げかける。タイヤの選択によって燃費をよくするだけでなく二酸化炭素の排出を減少させ、地球温暖化減少に寄与することができるという点を強調する。
ザ・フェイスショップはフランス有機農協会から「エコサート」(Eco-Cert)認証を受けた物質を使う化粧品の環境にやさしいイメージのために、ペ・ヨンジュンをモデルに起用、CMを放送している。撮影場所も汚染されていないオーストラリアのタスマニア島ローズガーデンと潭陽(タムヤン)の竹林が背景だ。
柳韓(ユハン)キンバリーは、今年から「森の中の子供たち編」のテレビCMを始めた。森の中で飛び回って遊ぶ子供たちを見せ、自然保護が子供たちの未来を豊かにさせるというメッセージを伝えている。
デリム産業広告担当イム・ヒバク次長は「これまでの環境にやさしいもの、有機農、ウェルビーングのような断片的なコードを製品に切り継ぎした広告で、今は低炭素グリーン成長に対する企業の根本的な役割を強調する広告が多くなっている。今後もこうしたテレビ広告が増えるだろう」と話している。
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