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ネイバー会員9万人の個人情報盗用でハッカー逮捕

ネットユーザー230万人の個人情報を盗み出し、このうち9万人のIDとパスワードをインターネット賭博サイト広告文を載せるのに利用したハッカーが検察に摘発された。

ソウル中央地検先端犯罪捜査2部は15日、個人情報を盗んだ後、ネイバーの知識検索サービスなどに賭博サイトの広告を出した疑い(情報通信網利用促進及び情報保護等に関する法律違反など)でキム容疑者(37)ら2人を逮捕した。

検察によると、キム容疑者らは昨年1月から今年2月まで100件以上のインターネットサイトをハッキングし、230万人のID・パスワードなど個人情報を盗んだ。セキュリティーが徹底していないゲーム、中古自動車販売、花の配達、不動産仲介サイトが主な対象となった。


キム容疑者らはこのうちネイバーで使用するID・パスワードと一致する15万人を選んだ。このうち9万人のIDなどを使って「インターネットバカラサイト推薦」など広告性の質問と回答、推薦文をネイバーの知識検索サービスやオンライン同好会、ショッピングサイト自由掲示板に大量に載せた。

検察が調べた結果、キム容疑者らは広告の代価として1億3000万ウォン(約1000万円)の収益を得たことが分かった。中国の個人情報売買人にネイバーIDとパスワード6万件を売り、1000万ウォンを受けたことも確認された。



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