新鋭タレントのイム・ジュウンが、１５年ぶりに復活したＭＢＣ（文化放送）テレビ納涼特集ドラマの主人公に抜てきされ、１９９４年に放送された「Ｍ」のシム・ウナの後を次ぐ‘ホラークイーン’を予約した。

イム・ジュウンは１０５８倍の競争に勝ち、８月に放送されるＭＢＣドラマ「魂」（脚本イ・ウンア、パク・ヨンスク、演出キム・サンホ）の主人公に決まった。


「魂」はシム・ウナ主演の「Ｍ」の続編の性格を帯びた作品だ。新人オーディションを通して女主人公を選抜することにし、関心を集めていた。プロデューサーのキム・サンホ氏ら制作スタッフは３週にかけて１０５８人の候補を検討した結果、イム・ジュウンを選抜した。

キム・サンホ氏は「妙な雰囲気の茶色い瞳が印象的だった。配役の理解度が高く、二重的なキャラクターの表現に適していると判断した」と選抜の理由を説明した。

「魂」は、無念の死を遂げた男性の霊魂が主人公の体を借りて生き返り、悪を懲らしめるという内容だ。入試問題など現在の学生の問題を扱い、韓国型ホラードラマとして制作する予定という。

イム・ジュウンは現在、同徳（ドンドク）女子大放送演芸科に在学中で、これまで「ポカラ」「メリーとテグの攻防戦」などのドラマに出演している。